クリーニング新店OPENの宅配クリーニングへの影響

また更新のインターバルが空いてしまいました。



さて、いよいよ12月に突入したわけですが、最近、当社の宅配クリーニングのエリア内でクリーニング店の新規OPENが目立ちます。



クリーニング業界は、高齢化や後継者不足の問題から、個人店が減って大手を中心としたチェーン店(店内に設備がない受付だけのお店)が増える傾向にありますが、最近とみにこのチェーン店の新規出店をよく目にします。



それも、新大橋通りなどの大通りに面した好立地の大型店舗が中心です。



空き店舗があったなと思うと、数か月後にはクリーニングのチェーン店が入っていると言っても過言ではありません。



中央区では、うさぎのマークのクリーニング店と馬のマークのクリーニング店が強いのですが、特に、人形町あたりが激戦地区となっています。



ただし、以前のような低価格の競争ではなく、好ロケーションをいかに押さえるかという、ひと昔前のコンビニの出店競争の様相を呈しています。



やはりこのあたりですと、価格が安いことより品質やサービスが高くないと生き残れないということなのでしょう。



宅配クリーニングの場合、利用するお客様の層や特性が違うので、店舗との競合はほとんどと言っていいくらいありませんが、当社の場合、直接のお客様ではなく、マンションのフロントの受付を介したクリーニングの集配をやっているため、そういうところのお客様は店舗との競合や影響もあると思います。



新富町のマンションのすぐ近くにも、リニューアルOPENしたお店がありますので、それによるこのマンションの影響や売上状況にも注力していきたいと思っています。